Zoomを使用するときに便利な機能があります。
それは、ホワイトボードですね。
ホワイトボードの機能を使って、図やテキストを使うことで、言葉だけでは伝わらないような事でも非常に伝えやすくすることができます。
今回は、ホワイトボード機能の使い方や、基本的な操作方法について紹介していきます。
ぜひ、あなたもZoomのホワイトボードの使い方をマスターしてみてください!
スポンサーリンク
Zoomのホワイトボードの使い方!
無料でも通話以外の機能が豊富にあり便利なZoomですが、そのなかの一つとして代表的なものを挙げるならば、このホワイトボード機能があるでしょう。
この機能は読んで時のごとく、パソコン上でホワイトボードのような操作をすることができるようになっています。
ホワイトボードを使うときには、相手に画面共有のリクエストを送るところから始めていきましょう。
Zoomでホワイトボード機能を使うためにはまず画面共有から、「ホワイトボード」を選択して操作を進めていきます。
続いて画面共有する対象を選ぶ際、「ホワイトボード」というものを選択していきましょう。
すると、真っ白い画面と操作メニューのようなものが表示されるようになります。
これが、ホワイトボードですね。
このようになっています。
画面共有を見ている参加者(ゲスト)はこのホワイトボードが画面に表示されているので、ホワイトボードに書き込まれていく状態を確認できている状態となります。
それでは、続いてもう少し細かく各機能の説明を紹介していきます。
スポンサーリンク
ホワイトボードの基本機能を解説!
ホワイトボードの画面が表示できたら、続いてはホワイトボードの基本機能を紹介していきます。
ホワイトボードの機能は大きく10個あります。
- 選択
- テキスト
- 線を描く
- スポットライト
- 消しゴム
- Format
- 元に戻す
- やり直し
- 消去
- 保存
といった編集ができるようになり、このようにボタンアイコンが出現するようになります。
また、デフォルトの状態ではゲストだけでなくホストからもホワイトボードは書き込めるようになっています。
続いて、各機能を紹介していきますね。
選択
ホワイトボードに作図した図や絵を選択することができます。
選択した範囲はコピペできたり、任意で移動することができるので、ペイントツールと同じような使い方になりますね。
テキスト
文章ソフトのように、文字を挿入することができます。
ホワイトボードで図を書きつつ、この機能でテキスト入力の手間も省くことが出来る、というわけです。
このように、任意の文章を追加することができます。
絵を描く
ホワイトボードのメインの機能になります。
この機能で実際のホワイトボードのマーカーのように、線を引けるようになります。
正直マウスとかでは字を書いたりする説明が難しいので、ペンタブを使うのが望ましいですね!
私の場合は簡易的なこのペンタブを使っていますが、全然事足りるかなという感じです。
|
また、
普通に線をひく以外にも、網掛けをしたり、スタンプを押したりすることもできますね。
このように、矢印や太線、×印や四角形、円形などを作図できます。
スポットライト
気になる部分、強調したい部分にスポットライト(強調)を加えることができます。
文章の一部分をピックアップしたりするのに使えますね。
消しゴム
作図した線や絵、文章などを選択して消去することができます。
通常のペイントソフトのようにドラッグした部分が消えるのではなく、一つの線や文章のかたまりごとに消去する仕組みとなっています。
↓
このような形で、消したいところでマウスをドラッグするとその部分を消去することができます。
ちなみに、相手からのホワイトボードの見え方はこのようになっています。
Format
この項目では文字の色や線の色、大きさや太さなどを任意で調整できるようになります。
参加者同士で色分けをして、どの人がどの色、というのを区別する時にも有効に使えますね。
元に戻す・やり直し
最後に行った動作をやり直したり、進めることができるようになります。
また、Windowsであれば「元に戻す」を「Ctrl+Z」のキーで適用することもできるので便利ですね。
消去
自分の書いた部分、他の人の書いた部分を任意で全て消去することができます。
このように、消去のコマンドをクリックすると、
- 全ての描画を消去
- 自分の描画を消去
- 他の人の動画を消去
といったことが選べるようになりますね。状況に応じて使い分けるようにしましょう。
また、他の参加者の許可なしに他の人の描画を消去することは辞めておきましょう。笑
保存
ホワイトボードに作図した絵や文字などを、画面のまま保存することができます。
画像は専用のZoomフォルダに格納されます。
保存ボタンをクリックすると、このように、緑色の帯が表示されます。
(バグなのか、帯は途中までしか表示されないこともありますが正常です。)
保存作業が済むと、上の青い文字の「フォルダーに」という所から保存されたデータを確認することができるようになります。
まとめ
それではZoomのホワイトボードの使い方でした。
使い道は様々ですね。
ホワイトボード機能はブレストなどのアイデア出しの作業に使ったり、文章や言葉だけでは伝えにくいような所で絵を書いて伝えてみたりするのにもかなり便利だと思います。
また、通話中にもこの書き込みの機能は使えるので、ブログや文章の添削の時にマーカーをひいたりして修正部分を伝えるのにはとても有効です。
ぜひ、通常の通話やチャットと併用して工夫して使っていきましょう!
コメント
[…] Zoomのホワイトボードの使い方と基本操作方法 […]