会議の打ち合わせや準備をしているときに、開催時間より早く参加者がアクセスしてきたりすると、ちょっと困りませんか?
予期せぬ参加者がいたりしたら会議の進行が上手くいかなかったり…。
そんな時、とっても便利な機能がZoomにはあるんです。
その機能は「待機室」!
主催者側で参加者の入室をコントロールすることができる便利な機能です。

また、この会議室機能は新バージョン(4.0以降)のZoomでは、初期状態で設定されているので「入室ができないようなんですが…」と、参加者に言われた時にはこの待機室が有効になっていないか、チェックしてみてください。
この記事では「待機室」機能の設定方法や使い方を画像付きで分かりやすく解説していきます。
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Zoomで表示される待合室(待機室)とは何?どういう意味があるの?
待合室(待機室)の機能は、会議にアクセスしてきた参加者を一旦待機させ、主催者は参加者の中から対象者だけに入室許可をすることで、参加者の制御ができる便利な機能。
近年、Zoomは使い方がとても簡単という事でビジネス以外でもプライベートなどで活用したりと利用者が急増しています。
その為セキュリティの面で指摘も多くありました。そして現在、問題となっているのが「Zoombombing」(ズームボンビング)!
会議に参加するための専用URLをTwitterやFacebookなどに投稿したため、これを見た悪意ある人が悪戯目的でURLにアクセスしてきて会議中に乱入。不適切な行為や発言、映像を流すという問題が起きています。
このような不正利用を防ぐためZoomのセキュリティー対策として「待機室」機能が追加されたました。
Zoomで待機室・待合室の設定を変更する手順を解説
主催者側での「待機室」の設定方法を解説します。とっても簡単なのでチャレンジしてみてください!
手順その1.マイアカウントから「待機室」をONにする
Zoomにサインインして「アカウント設定」→「ミーティングタブ」とクリックしていきます。
zoom公式サイトはこちら
「待機室」の所をONにして青くなっていることを確認します。ここが青くなっていない場合はOFFの状態なのでクリックしてONにしてください。
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これで設定は完了です!とても簡単でしたね。
手順その2.ミーティング室へ参加者に入室許可する方法
参加者がミーティング室に入ると、主催者の画面は↓の画面のようになります。
「参加者の管理」をクリックし「待機室を表示する」をクリックすると↓の画面になります。
対象者の名前をクリックして「許可する」をクリックすると参加者が入室してきます。
まとめ
Zoomのセキュリティー対策「待機室」機能について紹介していきました。
この機能は無料プラン、Pro以上の有料プランであれば誰でも使えます。
「こんな人招待したっけな?」
みたいになる人が入って来ない時の措置をするためにぜひ使ってみてください。
会議をスムーズに進めるためにも「待機室」機能はとても役に立つと思います。
簡単なのでぜひ活用してみてくださいね!
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