無料でもかなり便利な機能を有料版とほぼ変わらないクオリティで使うことのできるZOOM。
会議や通話にZOOMを使って地理的・時間的な制約を受けることなく、理想の使い方をされている方も多いですよね。
ただ、ZOOMの無料版には時間制限があることがネックとなっている場合もあります。
そこで今回は、「ZOOMの通話時間を気にすることなく続けるにはどんな方法があるか?」についてお話していきます!
ZOOMでの通話時間制限をクリアする3つの方法とは?
テレビ電話や通話での会議にZOOMを使うことで、スカイプなどより円滑に会話を進められるようになります。
通信のデータ量も低く音声もクリアなので、ごく自然な会話を楽しめるからですね。
パソコンだけではなく、スマホでもタブレットでも同じように会話できるところも大きな魅力でしょう。
ただ、無料会員の状態だと一つだけ問題があります。
そうです、通話時間の制限ですね。
3人以上のグループ通話だと40分の通話時間制限が掛けられているので、セミナーなどを考えている場合には無料の場合、途中で通話を切断する必要があります。
(とはいえすぐにかけ直すことができ、何分間は再発信できないということではありません)
無料版なので仕方ないとも言えるこの制限、通話時間制限をクリアするための選択肢は大きく3つあると個人的には考えます。
1対1の通話であれば時間無制限
場合によってソフトを使い分ける方法となります。
ZOOMでは3人以上の通話では時間制限があり、一方1対1の通話であれば時間の制限を受けることはありません。
そのため画面共有やリモート操作を行ったコンサルティングのような場面では、無料でもZOOMの通話は最大限活用できると思われます。
3人以上の通話で40分以上続くような話をするのであれば、スカイプのグループ通話を活用しても良いですね。
ただし1時間以上続くようなスカイプの通話は、途中で双方の通信環境が乱れたりすると回線が切断されるような可能性も考慮しておきましょう。
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時間が来たら休憩を入れる目的で通話を中断する
たとえば90分以上続くセミナーを行うような場合、「途中休憩」という目的で時間が来たらいちど切断するという方法もスムーズです。
90分のセミナーであれば40分+40分+10分という形にして、時間が来たら再びZOOMの参加URLを配布すれば自然に通話制限内で続けられます。
ただしこの場合だとチャットワークやスカイプ、メールなどでURLの告知を行う必要があるので、あらかじめ参加メンバーの方に要領を知っておいてもらう必要があります。
つまり、
- ZOOMの使い方をある程度知っている
- 他のチャットやメールなどの連絡手段がある
ということが必須になり、ある程度使い慣れた方向けの方法と言えるでしょう。
40分で終わるように段取りする
これができたら一番苦労はしませんね。
40分でしっかりと話す内容が全て伝えられれば時間も節約できて最高だと思います。
とはいえセミナーであまりにも通話時間が短い場合、参加者の満足感を得にくくなる可能性も否めません。
40分で全て伝えきろうと考えると、質疑応答の時間なども含めるとかなりカツカツなスケジュールですよね。
通話のグループミーティングでは通話時間にあえて制限をかけることで効率化できるかもしれませんが、そうでない場合には改善の余地があるでしょう。
メリットを勘案して、有料会員を検討するのもアリ
無料でできることにはやはり限界があるので、最終的には有料会員の検討も視野に入れておきましょう。
ずっと通話に接続したままの状態で得られる恩恵は大きいです。
たとえばオンラインWebセミナーなどでも休憩時間中はマイクをミュートにしてもらえば、再開時間になった際ミュートを解除するだけで通話に復帰ができます。
加えて参加者の集中力を維持したり、再接続のURLを配布する手間も省けるメリットがあります。
あとはセミナーやコンサルティングの様子をクラウド上で録画することもできる有料会員ならではの便利すぎる機能も沢山あるので、使わない理由がほぼない、といっても過言ではありませんね。
つまり
- 時間制限がないこと
- 録画ではクラウド機能があること
こういったメリットを魅力的に感じるのであれば、一度有料会員を検討してみるべきでしょう。
私も有料会員になってから、すごくコンサルティングがはかどるようになりました。
これからは自宅にいながらでもしっかりと学べるWebセミナーなどをクライアントさんに向けても開催していこうと画策しています。
まとめ
ZOOMの無料版は無料とは思えないクオリティですが、どうしてもシステムの都合上有料を検討する必要も出てきます。
とはいえ有料会員であればとにかく便利。
時間に縛られず通話ができるのもクラウドに動画などを保存できるのも非常にありがたく、何より作業がはかどります。
「毎月の固定費を払っても惜しくない!」と思うのであれば、ぜひ検討してみましょう!
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